加古川市が半ば強引に推し進めた「ご当地メニューかつめし」。
ソースを各店舗へ配布に廻る力の入れよう。
そんな中で頭一つ抜け出した「オリジナルのアレンジ」は、
わずか数年で「ロッキー」「エデン」のかつめしに
肩を並べるほどのブランドに成長した。
流星の如く…と表現したいほどの衝撃。
加古川で歴史を重ねてきた かつめし界で
あっという間に頂上付近まで登りつめた『本家かつめし亭』
エデン、ロッキーなどの有名店と肩を並べるほど肉質にもこだわった美味さ。(おすすめは、特選並)
高砂市に五つ星レストランがあることをご存じだろうか?
おお振りプリっプリっの海老フライに、
たっぷり生野菜とオニオンスライスに抜群の相性を魅せるドレッシング。
1200円ほどで洋食の贅を極め、成人男子も足繁く通う老舗。
メディアの影響からか、串揚げといえば
「新世界」を思い浮かべてしまうのも致し方ない。
この近辺の どて焼き(すじ煮込み串)は最高に美味だ。
しかしここは大衆串にすぎず、創作ではない。
今からご紹介する『大谷』とはカテゴリーが違う。
近鉄布施駅の北口から出て徒歩7分ほどの所に、
あらゆる食材の贅沢な部分を組み合わせ
創作する串揚げ専門店『大谷』がある。
布施に腰を据えて もう30年近く。町工場に活気があった頃から、
すっかり空(から)のネオンが灯る現在まで、
新鮮食材を最高に美味い状態でマッチングさせる『創作』に こだわり続けている。
実家が食堂だったこともあり、その繊細な舌が織りなす仕事は唯一無二、
串を手にしたまま、緩んだ頬と閉じた瞼で美味さを実感する。
メニューだけを見ると北新地のお高い串揚げを想像しがちだが、ここはとても安い。
『1本120円から』の言葉に思わず、『値上げしてはどうか?』と 心配してしまうほどのコストパフォーマンス。
元々食べることが大好きな彼のその探究心は、カウンター越しの私の探究心でもあった。
「何が」「どのように」「どうなっているから優れているのか」を
研究し、ユーザー様がまだ知らない、必ず満足のいく
あらゆる分野のサービスをご紹介するページです。
「言わないと忘れているんじゃないか?」
「こうしてほしいけど…言いにくい…」そんなサービスはVery tired.
「いちいち言わなくても座っているだけで、何の心配もない、ユーザーの思いや考えを遥かに超えていく満足感」
これがVeryテクニカルな仕事。